2020-01-01から1年間の記事一覧
抗がん剤の最終クール、まだ回復期にまでいたっていない時期に、 実家のほうでは母が心臓カテーテル手術を受けました。 私の乳がんの手術と同じく、タイムフリーの手術だったようで、前の人の手術が終わり次第の手術がスタートです。 15:00からの予定だった…
ブログの更新が遅くなってしまいました、、、申し訳ありません。 最終クールは、投与後まもなく体を無理に動かしたせいか、今までの抗がん剤が体に蓄積されたのか、倦怠感やふらつきを強く感じました。 吐き気は、薬でコントロールしていたので、食べづわり…
第4、最終クール前半の過ごし方です。 投与当日 早朝枠で10時頃に投与。 帰宅して16:00ごろから気分が悪くなってくる。 昼寝 19:30 夕食 (おすましに豆腐) 21:00 追加のお薬 投与翌日 9:30 起床 薬が効いたようで12時間の睡眠 9:45 朝ごはん (豆腐の…
先日の乳腺外科の受診で、次回からホルモン療法へ切り替わることが はっきりしたため、ついに、抗がん剤投与の最終クールです。 病理検査、オンコテストの結果をひたすら待つ日々の末に、抗がん剤治療が決まった時には、「この世の終わり」のような気持にな…
3クール目は、最初に無理をして動いてしまったせいか、 軽度のムカムカが完全に治まるまで時間がかかったように思います。 2週間はかかりました。 鼻がツンとした感じと味覚障害も同じ頃におさまりました。 そういえば、看護師さんが言っていましたが、抗が…
先日のニュースで、心臓に欠陥を持つ5歳の子供の母親が、コロナ禍で医療従事者がコロナの治療に追われ、我が子の治療がままならないと訴えているのを見て、他人事ではないような気がしました。 大阪市立総合医療センターが、コロナの治療に対応する看護師を…
第3クールになると、薬とのお付き合いがだいぶ上手になって吐き気のコントロールができるようになってきました。 第2クールと同様に追加の吐き気止めの薬を投与日の夜から服用。 辛い時には我慢せず薬を服用。 なんと2日目から休み休み家事などして過ごすこ…
第2クール三週目 第1クールの3週目には脱毛が激しかったので、またもや脱毛期が訪れるかと思っていましたが、前回のような頭皮が引っ張られるような感覚はなく、まゆ毛やまつげが抜けているような印象もありませんでした。 もうすでにほぼ髪は抜けてしまっ…
第2クールは、吐き気が治まった分、味覚障害と食べつわりのような辛さから、 常に塩味と酸味を口が求めていました。 なので、揚げ物も普通に食べれましたし、サラダにドレッシング が無性に食べたくなり、ツナサラダをよく作って食べていました。 第一クール…
第2クール まだ脱毛ラッシュが終わりきらないうちに抗がん剤投与2回目です。 早朝枠で、一回目と同じようにまずは腫瘍内科を受診し、1回目の投与の副作用の様子を先生にお話しします。 ホットラインに相談したのが記録されていたようで、吐き気と口内炎が特…
髪が抜け始めたころ、髪を洗うたびに頭皮が引っ張られる感覚がしました。 まさにアピアランスセンターのスタッフがおっしゃっていた通りの感覚です。 私は、髪が抜けてお風呂場の排水溝を毎回掃除するのをとても億劫に感じていたので、 100均で大きなたらい…
AC療法の手引書によると、 副作用の発現時期は 吐き気 1週目 白血球減少 2週目 脱毛 3週目 となっています。 私もほぼこの発現時期通りに副作用を経験しました。 2週目の白血球減少の時期には、口内炎が一番酷かったのですが、他にも皮膚が乾燥してむず痒…
投与翌々日、吐き気が耐えるに忍びないくらい酷いので、抗がん剤通院センターのホットラインに電話相談しました。てっきりほとんどの方が同じような辛さを経験しているのかと思いきや、 「え~、それはちょっとひどすぎですね、あまり酷い吐き気が続くようだ…
吐き気は投与してから当日生じる急性のものと、2,3日後に遅れて生じる遅延性のものとがあるそうです。私は前者のようで当日からじわじわと吐き気が生じてきました。 抗がん剤投与当日は、事前に吐き気止めの内服薬を服用し、抗がん剤と一緒に制吐剤の点滴も…
抗がん剤第一クール初日 とうとうこの日が来てしまいました、、、 早朝枠だったので、朝8:30に腫瘍内科を受診し、血液検査の結果をもとに抗がん剤投与のOKサインがでたら、まずは1階の薬剤科を訪れて吐き気止めの薬を服用します。 その後ケモ室(抗が…
ウィッグの次には散髪です。髪が抜ける時に長いと絡んで大変だという話を聞いたので、生まれて初めてベリーショートにすることにしました。 行きつけの美容院に行こうかとも思ったのですが、国立がんセンターの最上階にある理髪室なら、「抗がん剤の脱毛時の…
オンコDXテストの結果がアメリカから到来しました。 予定よりも1週間ほど前に腫瘍内科の看護師さんから携帯に電話があり、「結果が早く出たのでよければ聞きに来てください」と言われました。 もしやこれは「低リスクだから早めに安心させてあげよう」と…
オンコテストを受けることにしたため、病理検査に続き、またもやひたすら結果を待つ日々、、、 こんなにもやもやするのなら、迷わずに抗がん剤を受けておけばよかったと後悔しつつも後の祭り そんな中、自分でもオンコテストで悪い結果が出ることを薄々感じ…
乳がん細胞にはいろいろなタイプがあり、乳がん細胞が持つ特殊なたんぱく質 -「ホルモン受容体」と「HER2」-が治療法選択のカギとなるようです。 大きく分けて4タイプに分けられるそうです。 1ホルモン受容体陽性 2HER2陽性 3ホルモン受容体陽性+HER…
実は退院後、職場に相談してお仕事を再開させてもらいました。 取得したばかり宅地宅建士の資格を生かそうと、やっとのことで採用してもらったお仕事が、コロナと手術が重なったために、始めてからすぐに数か月間の休職に、、、 自分では、リンパ節の痛み以…
抗がん剤に対する恐れが強すぎて、手術に関しては特に深く考えず、予備知識も何らありませんでした。 病院からもらった資料を見て、手術前後の過ごし方、リンパ浮腫の予防について勉強していたくらいでした。 しかし、、、思っていた以上に術後の痛みや違和…
いよいよ退院日。術後の経過は良好?ということで、予定通りにドレーンが抜けて退院です。 しかし、術側の腋窩がとても痛い。まだ浸出液もある。 朝9:00に主人がお迎えに来てくれて、お世話になった看護師さんたちに挨拶をして病室をあとにしました。 入院…
入院中は、これからの生活への不安、もし抗がん剤になった場合の家事や育児について看護師さんに不安を打ち明ける機会もありました。 国立がんセンターでは様々な面から患者の不安に寄り添うためのサポートを提供しているようで、特に児童の心理に詳しい先生…
ところで、入院中に役立ったものですが、後半は暇な時間ができてアマゾンプライムを視聴する時間が増えたため、イヤホンは不可欠でした。病室TVもイヤホンをつけなくてはいけないのですが、スマホ用のだと短すぎて不便だったかも。特にTVを見ながら食事する…
コロナ禍での入院だったので、家族との面会は原則禁止。手術日だけ家族との面会がゆるされました。もちろん、子供を連れてくることはできません。毎日、何回も「家族との面会は禁止しています。マスク着用をお願いします」とのアナウンスが流れていました。…
手術日の夜は2,3時間おきに検温、血圧、傷のCheck。まだ手術したところが痛いと訴えたところ、結局痛み止めの点滴を三本も入れてもらってしまった。 それにしても管はついたままだし、足のエアマッサージを夜中じゅうつけたままだったので、シュポシュポ…
タイムフリー(前の人の手術が終わってからの手術)のため、いつ呼び出しがかかかるかわからない、、、朝から先生の回診や手術前の点滴(生理食塩水)で忙しない。それにしてもこの点滴の針、通常の注射よりかなり太くて痛い、、、 主治医の先生について副担…
手術前日の11時に入院カウンターで手続き。主人が入院日には付き添ってくれて、部屋まで荷物を運んでくれました。部屋は2人部屋の廊下側。 国立がんセンターは4人部屋の廊下側は追加料金なし。2人部屋と4人部屋の窓際は差額ベッド代を払い、2人部屋も窓際の…
麻酔科受診から3週間くらい経った頃、まだかまだかと待ち切れず、手術日がいつ頃になるか乳腺外科に電話で問い合わせてみました。すると、担当医の先生が電話口に出てくださり、あっさりと「最短で~日になりそうです。」と教えてくれました。(こんなことだ…
医薬翻訳を長らくしていたので、化学療法にも種類があってそれぞれに3週間おきに投与などレジメンがあることは知っていたけど、悲しいかな~、、、職業病のようなもので納得のいくまで調べないと気がすまない、、、 この時点では、抗がん剤と決まったわけで…