乳がん 闘病記 ぼちぼちがんばります

46歳で乳がん罹患。乳がんと宣告されてからの日々をつれづれなるままに綴った備忘録です。乳がんでもできるだけ普段通りの生活をして、病気に負けない気持ちで踏ん張っています。

抗がん剤投与初日

抗がん剤第一クール初日

とうとうこの日が来てしまいました、、、

早朝枠だったので、朝8:30に腫瘍内科を受診し、血液検査の結果をもとに抗がん剤投与のOKサインがでたら、まずは1階の薬剤科を訪れて吐き気止めの薬を服用します。

 

その後ケモ室(抗がん剤通院センター)で受付をして、吐き気止めの薬が効いてくる1時間後を目途に投与が始まると説明を受けました。

 

このケモ室、受付カウンターとずらりと並んだベッドとチェアがあり、街なかでよく見かけるマッサージ店のようで、陰気な感じは全くしませんでした。

ベッドかリクライニングチェアを選ぶことができます。私は迷わずリクライニングチェアを選びました。

 

投与中は担当の看護師さんがついて、抗がん剤の薬剤と注意事項の説明を受けます。

点滴漏れがあると大変な事態に陥るので、点滴の薬剤の中身を変更するたびに看護師さんのダブルチェックが入ります。

 

薬剤師さんによる説明もありました。

てっきり女性の薬剤師さんかと思いきや竹内涼真さんを髣髴とさせる容姿の男性の薬剤師さんで、抗がん剤についてはもちろん、副作用を抑えるために自宅で服用する薬剤の説明や、副作用の出方について詳しく説明してくれました。

 

看護師さんは毎回違う方でしたが、薬剤師さんは第4クールまでずっと同じ方で、男前の薬剤師さんのお話を伺うのは、辛い抗がん剤投与中の目の保養と癒しとなりました。

 

投与の所要時間はおよそ1時間でしたが、看護師さんが薬剤の入れ替えのたびに来てお話をしてくださり、薬剤師さんの薬の説明もあるので、あっという間に終わりました。

 

看護師さんによると、投与中に気分が悪くなる人もいると言っていましたが、初日でまだ副作用を経験していなかったためか、体調に異変を感じることもなく無事投与は終わりました

 

そしてここからが副作用本番です、、、 

帰りの電車の中も特に体調の変化を感じたりしませんでしたが、帰宅して夕方ごろからもやもやと吐き気が生じてきました