ホルモン剤へ？

3クール目は、最初に無理をして動いてしまったせいか、

軽度のムカムカが完全に治まるまで時間がかかったように思います。

2週間はかかりました。

鼻がツンとした感じと味覚障害も同じ頃におさまりました。

そういえば、看護師さんが言っていましたが、抗がん剤投与中に飴を舐めると、若干鼻がツンとする感じが薄れるらしいです。

爪はますます黒ずんできました。

3週目に入り、髪がさらに抜けるかと思いきや、頭皮がピリピリしたり、脱毛ラッシュ時に特徴的だった兆候はなく、まつげやまゆ毛も抜けている様子はまだありませんでした。

口内炎は、第1クールのような居ても立っても居られないような辛い口内炎ではありませんが、口角炎は2クール目と同じくできました。でも、食事中に軽くしみるくらいで、特に支障がないくらいのものです。

抗がん剤投与中、お隣の患者さんと看護師さんとの話が聞こえてきたのですが、その患者さんは、口内炎ではなく中耳炎を患ってしまっただとか、、、

免疫が下がると、一番危惧されているのは高熱が続くことですが、人によって症状が違うのですね、、、

やっぱり、弱いところに出やすいのかな、、

私は普段から口内炎ができやすい体質なので、、、

高熱に備えて一式薬は処方されましたが、私は高熱が出ることはありませんでした。

ほんと計ったように、薬のパンフレットに記載されているのと同じタイミングで副作用の症状があらわれてくるので、わかりやすいといえばわかりやすい。。

 抗がん剤投与になってからは、腫瘍内科医の先生が担当医に変わったのですが、

手術をしてくれた乳腺外科の先生がメインの先生らしく、

乳腺外科医の受診が投与最終回の前にありました。

乳がんの抗がん剤には、ＡＣ療法の後にさらに3か月のパクリタキセルの投与の選択

もあります。

私は、病理検査とオンコテストの結果が悪かったので、続けてパクリタキセルの投与を勧められるのではないかとハラハラしていました。

けれども、先生が発した言葉は、

「よくここまで頑張っていますね、〇〇日で、抗がん剤の投与は終わりですね。

次のホルモン剤は〇〇日から服用してくださいね。」

と、あっさりホルモン剤への切り替えを提案してくれました。

これには、意表を突かれた感じでちょっとびっくり。

ほっと胸をなでおろしました。