コロナ禍 がん患者の目線から
先日のニュースで、心臓に欠陥を持つ5歳の子供の母親が、コロナ禍で医療従事者がコロナの治療に追われ、我が子の治療がままならないと訴えているのを見て、他人事ではないような気がしました。
大阪市立総合医療センターが、コロナの治療に対応する看護師を確保するために、若いがん患者専用の病棟を閉鎖するというニュースも拝見しました。
40代後半の私でさえ、手術前は、
「パンデミックになって病院が一時閉鎖されたらどうしよう、手術が延期になって、待機期間中にガンが進行したらどうなるのだろうか」
と焦燥感と不安に襲われながら、毎日緊張感をもって過ごしていました。
若い人はガンの進行も早いから、「少しでも早く適切な処置が施されてほしい」と痛切に感じます。
がんセンターでも、コロナで通常より手術待機期間が長くなっており、
「手術で病巣をきれいに取り除いてもらい、いのちを救ってもらった」と感謝すると同時に、
「もう少し早く手術ができれば、全摘が免れたのではないか、抗がん剤もする必要がなかったのではないか」と思うこともあり、複雑な心境です。
しかも、オンコテストでかなり悪性度の高いがん細胞だったことが判明したので、手術が遅れていたら今頃どうなっていたのだろうかと、恐ろしくなります。
第3クール目は、頬が火照ったり、更年期障害のような症状がたまに出ました。
吐き気がましだったかわりに、絶えず何かを口に含んでいないと気持ち悪くて、
お煎餅をぼりぼり。
少しでも体にいい間食をとおもい、タニタのお煎餅、さかなっつハイ(小魚アーモンド)などを食べていました。
足がパンパンにむくみはじめたので、散歩もできるだけするように心がけていました。
買い物がてら1日1時間弱お散歩をしていたかも、、、
第3クールでは、油断をして早々に無理をしてしまったためか、
軽度の吐き気がじわじわ長引いた気がします。
この時期から、爪が黒ずんできました。特に親指の爪全体が黒ずみはじめました。
嬉しい副作用か、免疫が下がる時期までは、お肌は膜をはったようにつるつる、特に頭皮はつるつるでした。