術後病理検査の結果
抗がん剤に対する恐れが強すぎて、手術に関しては特に深く考えず、予備知識も何らありませんでした。
病院からもらった資料を見て、手術前後の過ごし方、リンパ浮腫の予防について勉強していたくらいでした。
しかし、、、思っていた以上に術後の痛みや違和感が辛い。
腋窩にリンパ液が溜まってこぶができ、わきを閉じるのさえ痛かったです。
退院1週間後に乳腺外科を受診しました。あまりにこぶが痛いので、先生に注射でリンパ液を抜いてもらいました。
「本当はリンパ液を抜くのはよくないんだけどね~」と言いながらも抜いてくれてだいぶ楽になりました。
退院後の一回目の来院は傷口のチェックとだけ聞いていたので、気楽に受診をしたのですが、なんとそこでまさかの病理検査の結果報告。
がんの悪性度がG3(悪性度大)と告げられてしまいました、、、
手術のみだと再発率20%、ホルモン剤のみ15.7%、抗がん剤まで受けると8.7%という数値まで
突然の報告に、一瞬眩暈がして、しばらく経ってからそれば絶望にかわっていきました。
呆然としすぎて足が重くなり、そのまま帰る元気もなく、とりあえず誰かとお話がしたいと思ってふらっと1階のアピアランスセンターに寄ってみました。
アピアランスセンターのスタッフは、めちゃくちゃカラっとした明るい方で、「大丈夫よ~、乳がんの患者さんはみんなきちんと乗り越えているから」
と励ましてくれました。
ついでに、ウィッグについても教えてもらいました。
ウィッグは高いからいいというわけではなく、自分に合った、自分の気に入ったものを選ぶのがいいよ とアドバイス。
通販では、リネアストリア、アクアドール、プリシラがおススメだと教えてもらいました。