乳がん 闘病記 ぼちぼちがんばります

46歳で乳がん罹患。乳がんと宣告されてからの日々をつれづれなるままに綴った備忘録です。乳がんでもできるだけ普段通りの生活をして、病気に負けない気持ちで踏ん張っています。

抗がん剤最終クール

先日の乳腺外科の受診で、次回からホルモン療法へ切り替わることが

はっきりしたため、ついに、抗がん剤投与の最終クールです。

 

病理検査、オンコテストの結果をひたすら待つ日々の末に、抗がん剤治療が決まった時には、「この世の終わり」のような気持になってふさぎ込んでいましたが、やっとで最終クールまで無事たどりつけたことに感謝。

 

ここまで頑張ってきた自分にご褒美をあげたい気分でした。

 

もちろん、家族の支えなしには抗がん剤治療を乗り越えることはできません。

私は両親にさえ打ち明けていないので、本当に頼れるのは主人と子供と、相談に乗ってくれた女医のママ友達だけでした。

 

でも、やっぱり一番頑張ったのは自分

 

いつもと同様、早期枠で腫瘍内科を受診しましたが、

担当の先生と看護師さんの二人から、

「よく頑張りましたね~。」

と励ましの言葉をいただきました。

「今回も投与を受けて帰りますか?」

と確認されましたが、ここまで頑張って最終投与を受けないわけにはいかず、

「はい、受けて帰ります」

と、迷わず返答。

 

もちろん、また投与してから最低でも2週間は辛い時期を乗り越えなければいけないのですが、最終回となると、それよりも「最後だ~」という開放感のほうが強かったです。

 

投与前に1階で吐き気止めの薬を服用し、いざケモ室へ。

早朝枠にもかかわらず、投与を受ける患者さんが多いのか、いつもの第1ケモ室ではなく、第2ケモ室に案内されました

 

そして、いつもと同様、リクライニングチェアに座り、看護師さんの説明を受けてから

投与が始まります。

前回の鼻がツンとした教訓から、今回は投与中に飴を舐めて紛らわせていました。

思ったよりも効果的で、ツンとした感じがだいぶましになったような気がしました。

 

しかし、またもや投与前から、吐き気を催し、、、

体が敏感に反応するようになってしまったようです。