乳がん 闘病記 ぼちぼちがんばります

46歳で乳がん罹患。乳がんと宣告されてからの日々をつれづれなるままに綴った備忘録です。乳がんでもできるだけ普段通りの生活をして、病気に負けない気持ちで踏ん張っています。

オンコDXテストの結果 -抗がん剤か否かー

オンコDXテストの結果がアメリカから到来しました。

予定よりも1週間ほど前に腫瘍内科の看護師さんから携帯に電話があり、「結果が早く出たのでよければ聞きに来てください」と言われました。

 

もしやこれは「低リスクだから早めに安心させてあげよう」との気配りか、それとも「悪い結果だからできるだけ早く知らせて治療に進んでください」と伝えるための配慮か、、、

電話があってから結果を伺いに受診するまでの間、詮索は尽きませんでした。

 

先生から告げられた言葉は、なんと「想像していた以上にハイリスク

もともとは、低リスクへの可能性を期待して受けたテストでしたが、まさかのハイリスクとの結果が出てしまいました。

 

これで有無を言わせずAC療法決定です。

 

けれども、これだけのハイリスクだと抗ガン剤を受ける恩恵が大きくなります。報告書によると、抗がん剤の上乗せ効果は、再発率の低下率15%以上

むしろこれからの治療に前向きになりました。

逆に、こんなに強烈ながん細胞に気づかず放置していたら、今頃どうなっていただろうかと恐ろしくなりました。

 

そして今度こそ本気モードでウィッグ探しです。

前回はアクアドールでしたが、リネアストリアに電話をして、「抗がん剤決定なのでなるべく早くウィッグを購入したいんです。」と伝えたところ、運よくキャンセルが出たので試着の予約をすることができました。

 

アクアドール上野店と比べると場所は少々不便でしたが、ホームページで駅からの経路が写真で詳しく説明されており、迷わず見つけることができました。

 

リネアストリアのお姉さんはめちゃくちゃ親切な人で、こちらの要望にも嫌な顔ひとつせず対応してくださり、写真カタログから気に入ったウィッグを選んで納得いくまで試着をさせてもらいました。

 

アクアドールのお姉さんは、「人工毛は長持ちしないからおススメできない」と断言していましたが、こちらでは、「最初はウィッグに慣れるまで人工毛から始める方も多いですよ。」ということで、人工毛と人毛ミックスと両方試着してみました。

 

結局、人毛ミックスのショートウィッグに決めました。

ショートはお手入れも楽なので、ウィッグ初心者にはショートもおススメだそうです。

より自然にみられるようにウィッグの前髪と産毛カットもしていただき、ウィッグ用シャンプー・リンス、インナーキャップとともに購入です。

 

試着に時間をかけてしまったので予約していた時間より1時間おしてしまいましたが、納得のいくお買い物ができました。