乳がん 闘病記 ぼちぼちがんばります

46歳で乳がん罹患。乳がんと宣告されてからの日々をつれづれなるままに綴った備忘録です。乳がんでもできるだけ普段通りの生活をして、病気に負けない気持ちで踏ん張っています。

久々のフラダンス教室

抗がん剤の最終クール、まだ回復期にまでいたっていない時期に、

実家のほうでは母が心臓カテーテル手術を受けました。

 

私の乳がんの手術と同じく、タイムフリーの手術だったようで、前の人の手術が終わり次第の手術がスタートです。

15:00からの予定だったのですが、前の手術が押して結局一時間遅れの

16:00スタートとなりました。

 

私の乳がんの手術は全身麻酔で意識は全くなかったのですが、このカテーテル手術は局所麻酔故、手術中も意識はしっかりしていたようです。

 

実家の家族とLINEで連絡を取りながら状況を報告してもらっていましたが、

手術が難航しているのか予定の手術所要時間を大幅に超えていて、

大丈夫かと気が気ではありませんでした。

 

コロナ禍で、家族は手術控室でひたすら待機するしか術はありません。

連絡がないのは、問題なく手術が続行されている証拠であると信じるしか他ありません。

 

手術が終わったのは、手術開始から4時間後でした。

執刀医は、とりあえず現時点でできる限りの施術をして、最善を尽くしてくれたようです。

非常に複雑な手術だったようです。

 

局所麻酔だったため、手術直後も母の意識がしっかりしていたとの連絡を受け、ほっと

安心しました。

 

母の手術の3日後、コロナ禍で休校となっていたキャンサーフラダンス教室が久々の開催となり、早速行ってまいりました。

 

まだ十分に体が回復しているわけでもなく、教室に着くまでは正直少し不安で億劫にさえ感じていましたが、「エイっ」思い切って行って正解でした。

 

朝は少し気分が悪かったのですが、それが嘘のようにフラダンスに打ち込むことができました。

 

乳がんに罹患する前は、フラダンスとは縁遠い生活を送っていました。

が、フラダンスはリンパの流れをよくし、スローで優雅な動きで女性ホルモンを促し、乳がんにとってはいいことづくめなようです。

 

そして何よりも、「乳がんで辛い思いをしているのは自分ひとりじゃない、仲間がいる」と思えることが一番大切。