乳がん 闘病記 ぼちぼちがんばります

46歳で乳がん罹患。乳がんと宣告されてからの日々をつれづれなるままに綴った備忘録です。乳がんでもできるだけ普段通りの生活をして、病気に負けない気持ちで踏ん張っています。

第3クール突入

第2クール三週目

 

第1クールの3週目には脱毛が激しかったので、またもや脱毛期が訪れるかと思っていましたが、前回のような頭皮が引っ張られるような感覚はなく、まゆ毛やまつげが抜けているような印象もありませんでした。

 

もうすでにほぼ髪は抜けてしまっているので気づかなかっただけかもしれませんが、

際立った変化はなさそうです。

 

抗がん剤第3クール前日

 

私は早朝枠で抗がん剤を投与していたので、血液検査は前日に行っていました。

毎回抗がん剤投与前には血液検査をして、投与がOKなくらいまで体が回復しているか確認します。

 

血液検査の結果は手渡しでもらえます。

白血球、赤血球など基準値から外れて「H、L」になっている項目もありました。

素人目にはかなり白血球が下がり貧血が進んでいるように思えましたが、投与に支障が出るくらいの数値ではないらしく、無事に第3クールに突入?をすることができました。

 

そういえば、下調べや人聞きで得た知識で、抗ガン剤による好中球減少症に対して使われる注射「ジーラスタ皮下注」があることは知っていましたが、結局1度も打つことがなく終了しました。

 

この注射、白血球を上げる効果があるから、てっきり体が楽になるのかと思っていましたが、実は副作用もあるらしく、実際に受けた人からは背部痛や関節痛が辛かったと聞きました。

しかも、高い

私はオンコテストでかなり痛い出費をしてしまい、これ以上余分に費用をかけたくなかったので、ジーラスタを避けることはできたのはありがたかったです。

 

それにしても、国立がんセンターの患者さんの数が半端なく多いのには毎回びっくりします。

キャリーバッグの患者さんも見かけるので、遠方から来院する方も多くいらっしゃるとは思いますが、こんなにがん患者さんが多いのだと改めて感じさせられます。

採血室の前にも採血を待つ患者さんがたくさんいます。

 

大半はご年配の患者さんですが、中には素敵なバンダナ帽子をかぶってワンピースに身を固め、目を引くようなきれいな患者さんもいて、がんになってもおしゃれを楽しんでいるようでした。

 

帰りは、翌日からの闘病に備えて、家族と自分へのささやかなご褒美と思い、銀座シックスに寄って中村藤吉の抹茶ゼリーをゲットして帰りました。