乳がん 闘病記 ぼちぼちがんばります

46歳で乳がん罹患。乳がんと宣告されてからの日々をつれづれなるままに綴った備忘録です。乳がんでもできるだけ普段通りの生活をして、病気に負けない気持ちで踏ん張っています。

辛い口内炎 第1クール

投与翌々日、吐き気が耐えるに忍びないくらい酷いので、抗がん剤通院センターのホットラインに電話相談しました。てっきりほとんどの方が同じような辛さを経験しているのかと思いきや、

 

「え~、それはちょっとひどすぎですね、あまり酷い吐き気が続くようだったら、入院することもできますのでもうしばらく様子見て連絡ください。

 

と言われてしまいました。どうやら私の場合吐き気が特に強く出てしまったようです。

 

幸い吐き気は日に日にましになってきましたが、今度は味覚障害とつわりのような吐き気が襲ってきて、体が塩味と酸味を常に欲していました。

 

普段はカフェイン中毒かと思うくらいコーヒー愛好家で、カカオたっぷりの苦いチョコレートが大好きなのですが、苦いものを全く受けつけなくなりました。

 

そして、副作用は、AC療法の手引書に書かれている代表的な副作用発現時期どおりにやってきました。

 

9日目くらいには吐き気も味覚障害もほぼ治まりましたが、軽い口内炎がプチっと舌先にできました。

 

この口内炎、次第に悪化してしゃべることもままならないほど痛くなってしまいました。できた場所が舌先なので歯に当たったり刺激を受けやすいのが災いしたようです。口内炎が痛くて舌足らずな話し方になり、ご飯を食べるのも辛い、、、

 

実は、病院でアドバイスを受けたとおり、抗がん剤を受ける前に歯科を受診して歯のチェックをしてもらい、アズノールのうがい薬も購入して、口の衛生対策はばっちりしたつもりでいました。それなのに、口内炎、、、

 

吐き気の時と違って頭は冴えているのに局所的に痛いので、余計に痛みを強く感じてしまったのかもしれません。

ご飯は野菜とご飯を柔らかく煮込んで離乳食のようなものを作ったりして凌いでいました。