乳がん 闘病記 ぼちぼちがんばります

46歳で乳がん罹患。乳がんと宣告されてからの日々をつれづれなるままに綴った備忘録です。乳がんでもできるだけ普段通りの生活をして、病気に負けない気持ちで踏ん張っています。

PET-MRI検査

春日クリニックで毎年検診を受けてはいるものの、人間ドックを受けたことのない私は、PET-MRI検査はおろかCT検査もMRI検査も受けたことがない。。。

MRI検査を受けたことのある主人にどんな検査だったか聞いてみると、「カンカンという音がものすごくうるさいらしい」。しかも、長い間トンネルのような装置に入って撮影するので、閉所恐怖症の人にとっては厳しそう、、、

PET検査とMRI検査には、それぞれ発見を得意とする病気と不得意とする病気があるそうで、PETーMRIはそれぞれの長所を合わせ持つ装置だそうです。
がんの発見を目的としたPET検査では、正常な細胞に比べてがん細胞は3~8倍のブドウ糖を取り込む性質を利用して、ブドウ糖とほぼ同じ性質の18F-FDGという検査薬を注射してガンの位置や性状などを正確に把握することができるそうです。

検査日の前の晩から飴やガムを含め糖分は一切とってはいけません。がん細胞がそんなに糖分を好むなら、これから糖分の摂取を控えようかな、、、なんて、、、

検査薬の注射後しばらくリクライニングチェアに座って休み、いざ検査室へ! ベッドの上に横たわり、ヘッドホンからミュージックが流れているもののカンカンという音が想像以上にうるさい。工事現場がすぐ目の前にあるんじゃないかと思うくらい音が響く。

検査を終えた後はしばらく気分が悪い、、、ふらふらする。
会計であまりに高額な金額をみてびっくりしました。保険が効いてこの値段?! でも、保険で人間ドックができたと思えば、、、と納得して帰りました。クレジットカードを持っていてよかった、、、

最近、25歳で乳がんを罹患し、全摘手術も受けたSKE48矢方美紀さんをテレビで見る機会が増えましたが、闘病中も声優になる夢に向かって一歩ずつ踏み出している姿をみると励まされますね。前向きな情報をこれからも発信し続けてほしいものです。