乳がん 闘病記 ぼちぼちがんばります

46歳で乳がん罹患。乳がんと宣告されてからの日々をつれづれなるままに綴った備忘録です。乳がんでもできるだけ普段通りの生活をして、病気に負けない気持ちで踏ん張っています。

主婦検診で乳腺エコー異常?

毎年誕生月に主人の健康保険組合から案内される主婦検診。今年も例年と同様に行ってまいりました。

医療機関はリストの中から自分で選べるのですが、春日クリニックでは先生もスタッフも検診を受ける人も皆女性で、設備も新しく清潔で待合室には女性向け雑誌もありリラックスして受けられるので、毎年ここで受けています。

去年までは何の異常も指摘されずスルーしていたので、今回もまた軽い気持ちで念のため受けようと思っていました。

婦人科で「おそらく良性ではあるだろうけど子宮ポリープがあるので検査してくださいね」と言われ、「そういえば、最近下腹が突き出てきている(おそらく加齢によるもの…)から、子宮か腸に何か問題があるのかも…」と心配になっていたところ、次の乳腺エコー検査では去年まで難なく終わっていたのに今回はやけに時間がかかっている…。

「何か異常でもあるのですか?」と不安になって看護師さんに聞いたところ、「画像がうまく撮影できないんです!」と一言。その時、まぬけな私は字面の通り医療機器に何か不具合があるものと解釈してしまい、まさか要検査になるなどと微塵も考えていませんでした。

約一か月後、検診の結果が郵送されてきました。子宮ポリープは予想していたけど、真っ先に目を疑ったのは、「右乳腺嚢胞」「右乳腺腫瘤」という文字。

子宮ポリープのことばかり脳裏をかすめていて、乳腺に異常があると知ってかなり動揺をしてしまいました。

動揺を抑えきれずすぐにいつもお世話になっているドクターのお友達の相談したところ、「子宮ポリープよりも乳腺の再検査を優先したほうがよい」とアドバイスをしてもらいました。