乳がん 闘病記 ぼちぼちがんばります

46歳で乳がん罹患。乳がんと宣告されてからの日々をつれづれなるままに綴った備忘録です。乳がんでもできるだけ普段通りの生活をして、病気に負けない気持ちで踏ん張っています。

手術日はいつ?

手術日がいつになるか病院から連絡が来るまでひたすら待たなくていけない。
手術日が待ち遠しいといったら語弊があるけど、このコロナ禍で病院にコロナの患者が出たり、自分がコロナに感染したらさらに手術日が延期になってしまう、、、

乳がんは長い年月をかけて発症するとは聞くけれども、こうしている間にどんどんガンが進行してしまうのではないか、、、という不安も生じてきます。

担当医の先生もブレストケアクリニックの先生も、「普段通りの生活をしてください」とのことだったので、待機期間中は健康的な生活をするように心がけ、毎日1時間ばかり散歩しました。もちろん、マスクをつけて人込みを避け、買い物もなるべく生協で賄うようにしていました。ただ、同じように宅配を利用する人が増え、生協でも欠品が多発して不便なことは多かったです。

クリニックを探してくれた女医さんのお友達が、時折散歩にも付き合ってくれました。
「自分がガンだということを実家の両親に打ち明けるべきか、、、」という深刻な相談にも乗ってもらいましたが、コロナ禍でお互いの行き来もままならない状態で、姿が見えない分余計に心配をかけることになるかもしれない、、、という思いから、治療が落ち着くまで黙っていることにしました。

それにしても、無駄に時間があるというのは時に辛いものです。
これからの闘病生活のことが不安でしかたがなく、国立がんセンターの相談支援センターはもちろんのこと、日本対がん協会という団体の「がん相談ホットライン」にも電話して相談しました。

このホットラインで対応してくださった看護師さんがとても前向きな方で、
人の再生力はすごいんです、ガンでもし抗がん剤治療になったとしても、治療が終われば必ず元に戻りますから。乳がんの化学療法は他のガンと比べても確立されていて、きちんと治療をすれば予後はいいんですよ。」と励ましてくれました。
患者さんの悩みや不安に寄り添ってくれるような相談をしてくれる相手を見つけることも大切ですね。